平成29年予算委員会 環境清掃都市整備土木費  高橋発言3月 9日

フードロス対策

 

○高橋佳代子委員  よろしくお願いいたします。私からは、フードロス対策事業についてまずお伺いをいたします。

 新年度予算に新規事業として導入をされるもので、私ども公明党も循環型社会を目指して、重点要望の1つとして加えさせていただいております。

 まず初めに、区内の女子栄養大学との、食の専門家のお力をおかりした区民への講座の開催をこれまでも私どもから提案をさせていただきましたが、井上課長におかれましては、28年度は特段の予算計上もない中で、実施に踏み切っていただき、大変心から感謝を申し上げたいというふうに思います。この28年度実施されたフードロス対策講座、私ども区議団もほぼ全員で参加をさせていただきました。そうした中で、アンケートをとられておられたと思いますが、区民の参加された方の声をまずお聞かせいただきたいと思います。

 

○井上ごみ減量推進課長  大変ありがとうございます。今年度は、全課挙げまして、予算の面などいろいろと工夫をして、知恵を出して各種事業を実施してまいりました。

 その中で、区民講座ということで、公明党の先生の皆様方に御参加いただいた区民講座がございました。こちらのアンケートをとりまして、実はアンケートはほとんどの方が回答してくださいまして、また、その中のほとんどの方が具体的に感想をお書きになっていただいております。

 その中の代表的なものを幾つか御紹介させていただきますと、皮のむき方ですとか、蒸し煮の仕方、あるいは無駄のない調理法が参考になったということころがございまして、これは、先生がゆで方とか水の使い方まで話が及びまして、非常に、食材だけでなくて、燃料や水の節約にも講義が及んでいたというところがございました。

 あと、地域でこのような講座をしていただき感謝していますと、定例化していただけるとうれしいという御意見がございました。

 あとは、フードロス削減対策は社会問題になっている、まじめに考えていきたいと思うということで、問題意識を持って御参加いただいていたというのがうかがえます。

 また、大学の調理室に入れただけでも新鮮でしたというお言葉がございました。これは、ふだん授業でお使いになっている教室で先生が調理デモ、講義してくださいました。テレビがたくさんついていまして、どの席からも先生の包丁さばき、手先がよく見ることができるという、そういった非常に充実した内容の講座でございました。

 

○高橋佳代子委員  私ども区議団の男性議員も全員エプロンをして参加をさせていただいたわけでございますけれども、この区民向けの講座は、29年度はどのような実施になりますでしょうか。

 

○井上ごみ減量推進課長  女子栄養大学様には、今月中にも今年度のお礼と来年度の協力についてお伝えに上がらせていただきたいと考えております。来年度も女子栄養大学さんで数回、啓発講座、いろいろと、そのときそのときのテーマを決めて開催していけたらというふうに考えてございます。

 

○高橋佳代子委員  また、私どもの提案を以前させていただきましたが、国も、関係する部署が余りにも多岐にわたるため、食品ロス削減関係省庁連絡会議、設置をしている。豊島区においてもこれを進めるためには、やはり関係部署が多岐にわたるので、そういった会議体を設置されてはいかがかというような御提案をさせていただきましたが、その後の取り組みについて伺います。

 

○井上ごみ減量推進課長  豊島区におきましても、豊島区フードロス削減対策調整会議というものを設置いたしました。これは要綱で設置しておりまして、関係12課長で構成してございますけども、総務部、文化商工部、環境清掃部、保健福祉部、池袋保健所、子ども家庭部、教育委員会と、横断的な組織ということで、今後、いろいろなフードロス削減に対して取り組みを図ってまいりたいというふうに考えております。

 

○高橋佳代子委員  ぜひ期待をしたいというふうに思います。23区の中では、江戸川区が、ホームページを拝見しますと、区民向けにわかりやすく、食品ロスの削減について広報されております。また、えどがわ食べきり推進運動ということで、さまざまな事業者ともコラボレーションというか、いろいろされながら意識啓発等を取り組まれているところでございます。

 豊島区にも多くの飲食店、また食料を扱う小売店が多く存在するんですけれども、お客さんの必要に応じて例えば御飯とかめんを調節ができるとか、ばら売りとか、グラム売りとか、はかり売りの導入とか、また、賞味期限が近ければ、また割引をするとか、さらには意識啓発のポスターの掲示等、そういったフードロスの対策に関心があって取り組もうとしているところについては、協力店のようなステッカーのようなものを掲示をして、例えば、ほかの自治体も取り組まれているように、区のホームページ等で掲載をするような、そういった取り組みも必要かなというふうに思います。この豊島区らしいやり方、豊島区ならではのやり方をぜひ御検討いただきたいなというふうに思いますが、それについてはいかがでしょうか。

 

○井上ごみ減量推進課長  今御指摘のとおり、江戸川区、えどがわ食べきり推進運動ということで、そういった食べ切りの推進というのをホームページに紹介されておりまして、ほかにも同じように食べ切り推進ということで、港区、品川区などもホームページのほうで取り上げております。現在、こういった自治体の取り組みは、こういった食べ切り推進、あと、今御案内ございました、いわゆるはかり売り、ばら売りとか、あと裸売り、包装などしない、そういったことを紹介するという、そういう面からも、要するにフードロス削減に取り組むということころがございます。

 私どもも今、こういった各自治体の情報を収集しておりまして、また、全国のおいしい食べきり運動ネットワーク協議会というのが、福井県が中心で発足しておりまして、これにも今加盟しておりまして、いろいろと情報を収集しております。これを、先ほど御案内させていただきました庁内横断的な会議体で情報提供もさせていただいておりますので、今後もそういった面につきましても検討を加えてまいりたいと考えております。

 

○高橋佳代子委員  私ども公明党は、スマートシティという観点で、都議会においても、この食品ロス削減の推進の質問を取り上げさせていただいてまいりました。小池都知事からは、もったいないの理念を都民、国民の皆様方の共感を呼び起こしながら、東京、そして日本を象徴する言葉として世界に広めていきたいとの御答弁もいただいております。

 またさらに、一昨日、東京都では、スマートシティ・環境円卓会議が都庁で開催をされて、この食品ロスと水素社会の実現がテーマとして話し合われたというふうに伺っております。2020年の東京のオリンピック・パラリンピックに向けて、ぜひ世界の模範となる豊島区の取り組みをよろしくお願いをしたいというふうに思います。

 次の質疑に移らせていただきます。