平成29年予算委員会文化商工・教育費  3月10日 高橋発言

南池袋小学校自閉症情緒障害の学級

○高橋佳代子委員  続きまして、特別支援教育についてお伺いをしたいと思います。新年度から、私ども公明党区議団がかねてより要望してまいりました自閉症情緒障害特別支援学級が区内で初めて南池袋にけやき学級として開設される予定でありまして、教育委員会の積極的な取り組みに感謝を申し上げたいと思います。

 この自閉症の子のクラスについては、教育課程の編成は原則学習指導要領に基づくとなっておりますけれども、さまざまな困難が伴うために、この教育課程を特別に編成をできるというふうになっておりまして、東京都は、自立活動の設定等を挙げておりますけれども、この点については豊島区は具体的にどのように取り組まれるのでしょうか。

 

○鮫島教育センター所長  南池袋小学校自閉症情緒障害の学級につきましては、知的障害のない自閉症及び心理的な原因、情緒障害のお子さんを対象とするものですので、教育課程につきましては小学校の教育課程に準じて行っております。ただし、発達障害、情緒障害ということもありますので、自立活動といってその発達の特性を改善していく時間を設けております。そのほかに、通常の学級と交流する交流学習というのを行い、子どもたちが社会的コミュニケーションが非常に苦手なお子さんたちなので、そのお子さんたちの支援をしていくという教育課程になっております。

 

○高橋佳代子委員  ありがとうございます。小学校においては、この通級指導学級から各校の特別支援教室への巡回指導を28年度から始められておりまして、特別支援を希望される児童が、それによって増加をしているという数字をお聞きしたことがございます。

 一方で、中学校の通級指導学級が新年度から増設をされるということでございますが、中学校の特別な支援を必要とする生徒の状況についてはどのようになっているのか、やはり増加傾向にあるのか、お伺いをいたしたいと思います。

 

○鮫島教育センター所長  中学校におきましては、来年度千川中学校の通級指導学級に加えて、4月から西巣鴨中学校、豊島区の東側にも通級指導学級ができます。そういったこともありまして、教育センターの就学相談においても、人数のほうは増加の傾向をたどっております。ただ、多くのまだ増加という形ではなく、少しずつ増加というような形とえております。

 

○高橋佳代子委員  小学校は、巡回指導が受けられる体制が整ったわけですけども、現在は中学校へ行くとそれがなくなるということで、やはり通級という形になるんですけれども、東京都の第三次計画を読みますと、中学にも同じように教室を設置をするようにというようなことが書かれておりますが、これについては豊島区はどのように取り組まれるのか伺います。

 

○鮫島教育センター所長  中学校の特別支援教室につきましては、特別支援教育推進計画に基づいて、30年度から3年間の間に、中学校も今の通級指導学級から巡回する特別支援教室という形になります。また、その自閉症情緒の中学校の形につきましては、29年度もまた含めて検討してまいりたいと思っております。

 

○高橋佳代子委員  ぜひ一人一人のニーズに合わせた教育の実現のために御尽力をいただきたいというふうに思います。