こんにちは、高橋佳代子です。
接種後に乳幼児の死亡事例が報告され、3月上旬から接種の実施を見合わせていたヒブと小児肺炎球菌の2ワクチンについて、厚生労働省は「安全性上の懸念は認められない」として、4月から接種を再開するとの方針を決めました。
死亡事例の検証はいずれも「ワクチン接種と明確な因果関係は認められず、重篤な副反応の発現も増加していない」との評価を受け、再開可能と判断されました。
海外でも接種後の死亡例は報告されていますが、死因は感染症や乳幼児突然死症候群が大半を占めており、国内の死亡報告の頻度と大きな違いはないとの事です。
ヒブワクチンについては、昨年4月から公明党の提案で1回の接種につき3千円の助成が行われており、小児肺炎球菌ワクチンについても私どもの提案で本年4月から1回につき3千円の助成が実現する予定となっております。
詳しくは[豊島区健康推進課]3987-4172までお問い合わせ下さい。