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新庁舎大赤字の嘘を正す!

こんにちは、高橋かよこです。

豊島区は5月7日の新庁舎オープンに向け、着々と移転の準部が進められております。

ところが共産党は凝りもせず、新庁舎事業が60億円の大赤字であるとの大嘘つきのビラを配布。

新庁舎は再開発事業の土地の中で、区が所有していた日出小学校と南池袋児童館の跡地を新たな建物の床面積と等価交換し、床の不足分は約136億円で購入するというスキームになっており、移転費用を加えると約143億円になります。

そこで、現庁舎跡地を民間に定期借地権で貸出し、そこで得た収入で不足分を補う計画。この度 優先交渉権者が決定し、提示された金額は191億円明年3月に一括払いという、池袋を高く評価された予想を上回る金額でした。

マスコミにもこの手法が取り上げられ、区民に負担を強いる事なく新庁舎整備が実現すると報道されていました。

そうなると、面白くないのは共産党!自分たちが反対してきた新庁舎事業が、全国的にも注目される成功事例として取り上げら、全く立場がなくなってしまったのです。

そこで共産党は、どうしても大赤字としたいために、これまで区が独自で整備するとしている新ホール購入費・区民センター改修費・現庁舎跡地周辺区道路整備費・中池袋公園改修の経費見通し約114億円を新庁舎床不足分購入費の約136億円にあえて加え、合わせて250億円としたうえで、現庁舎跡地で得られる約191億円を差し引き60億円の大赤字と数字をすり替えたのです。

なんとも強引なやり方です。そもそも新庁舎区民説明会で「区民センター改修等の予算が新庁舎スキームに入っているのはおかしい」との区民の指摘があり、区も通常の老朽化施設等の改修として、新庁舎とは切り離して考えるべきとしてきたものです。

そもそも、現庁舎周辺の公園改修費や道路整備費等まで、新庁舎整備費に加える事ほど強引な事はありません。
区民の正しい判断が求められます。

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