こんにちは、高橋かよこです。
南池袋で建設中の新庁舎前を通る環状5の1号線。平成8年の道路事業説明会では「環状線機能は将来地下に整備する」と東京都から示されたものの、その後は全く進捗がありませんでした。本来、環状5の1号線機能は池袋駅前の混雑の解消であり、目白通りに接続する地上道路の整備だけでは、かえって千登世橋の交差点で大混乱になる事が予想されます。
そこで私は、平成16年の一般質問でこの問題を取り上げ、地下道路の必要性と区長の認識を問いただしました。高野区長は「地下道路は、池袋副都心を再生させるために必要不可欠な事業であり、実現させなければ画竜点睛を欠く結果となり、将来に禍根を残す」と答弁。
この区長の決意の答弁を受け、今度はこの問題を長橋けい一都議会議員が都議会で質問。その結果、東京都が重い腰を持ち上げ、地下道路が実現の運びとなりました。
平成31年の完成に向け、学習院下出口の前となる千登世橋中学の壁面を削る工事は、7月から開始されます。道路拡幅のため学校用地が少々縮小される事になりますが、公明党の要望により大幅に緑化対策が行われる事になり、より良い教育環境が確保される事になりました。
今後も、ネットワーク力で、地域の発展に全力で取り組んで参ります!