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発達障がい支援に全力 原点は一人の母親の声

発達障害者支援法要望20040826

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発達障がい支援に全力
原点は一人の母親の声
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私が議員となって2年目の2004年、自閉症のお子さんを持つ一人のお母さんから相談を受けました。今でこそ「発達障がい」はテレビでよく紹介されますが、当時は周囲の理解はなく、子育てに大変苦労されていました。

「障がいのことを広く知ってもらい、支援体制を整えてほしい」。切実な訴えを聞いた私は同8月、参院議員の浜四津敏子・党代表代行と当事者団体をつなぎ、国会で審議されていた発達障害者支援法案の早期成立を要望【写真】。国会は混乱していましたが、こうした声が追い風となり、同12月に成立しました。

その後も09年には公明党の長橋桂一都議と連携して都立大塚病院に発達障がい児の専門外来を開設。親が子どもへの関わり方を学ぶペアレントトレーニング、区内大学を活用したカウンセリングや、区立小への自閉症学級の開設など、発達障がいの支援に無我夢中で取り組んできました。

その原点は15年前に出会った、あのお母さんです。これからも支援充実に全力で取り組んでいきます。

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