こんにちは、高橋かよこです。
現在、都内の20~40歳代の成人男性を中心として風しん患者が急増しています。妊娠中の女性が風しんにかかると、胎児にも感染し「先天性風しん症候群」(白内障・難聴・心疾患など)という障がいを引き起こす事があります。
この現状を重く受けとめ、都議会公明党は東京都に対し緊急対応を訴え、4月から大人に対しての風しん予防接種全額助成事業が緊急実施されることになりました。
豊島区では風しんに感染した事がなかったり予防接種を受けた事のない方に、麻しん風しん混合ワクチン、または風しん(単独)ワクチンを豊島区指定の医療機関で実施します。(詳しくはホームページを参照)
「対象者]1.妊娠を予定または希望している女性(19~49歳)、2.妊娠している女性の夫(19歳以上)
[接種期限]1の方:平成25年4月1日~平成26年3月31日、2の方:平成25年4月1日~9月30日
[持参するもの]1の方は保険証、2の方は母子手帳(コピーでも可)
なお現在、接種者が多数のため、風しん(単独)ワクチンは在庫が少ない場合がありますので、必ず医療機関にお問い合わせ下さい。また、麻しん風しん混合ワクチンについては、既に麻しんの抗体がある人でも接種可能です。