今回は、災害時に避難所となる学校の体育館における空調設備整備についてお話しします。
熊本の地震が起こった際、防災対策調査特別委員会で視察を行いました。その時に、耐震工事が終わっていた体育館でも天井が落下するなど、まだ対策が必要だと感じました。特に、避難生活が長期化すると空調設備が重要となることがわかりました。
そこで、2017年の第1回定例会で、豊島区の学校の体育館に空調設備を設置することを提案しました。その後、教育委員会が調査を開始し、2018年には豊島区が全区立小中学校の体育館にエアコン設置を表明。2019年にはすべての学校で設置が完了しました。
災害対応はやりすぎることはなく、いざという時の備えが大切です。これからも、しっかりと対策を進めていきたいと考えております。