2月7日、公明党豊島総支部及び区議団として、高際区長に「区立中学校での防災ジュニアスタッフの育成に関する要望書」を提出いたしました。
全国的に自然災害が激甚化・頻発化し、南海トラフ巨大地震や首都直下地震の発生が想定されており、日増しに危険度が高まっています。
一方、地域においては高齢化による
担い手不足が深刻となっており、防災を考えるうえでは区立中学生の力が大きな支えとなります。
「釜石の奇跡」と言われる東日本大震災の折に、釜石において津波による死者を出さなかったのも、地域の小学生や小さな子どもたちの手を引いて中学生が率先垂範で高台に駆け上がった様子が紹介されています。
中学生が災害から生命を守るために必要な知識と技術を学び、「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識や思いやりの心を育む事は、将来的にも地域防災力の向上や地域の担い手育成に繋がります。
高際区長からは「重く受けとめる。前向きに検討したい」との話がありました。
引き続き生命を守る政策を前に進めて参ります。